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マイホームはいつ買う?

マイホームはいつ買う?

2024年07月28日 17:38

■マイホームはいつ買う?


●マイホームを買うタイミング

一戸建てにしろマンションにしろ、マイホームの購入は多くの人にとって最も大きな買い物だと思います。


そのため、是非とも後悔のないタイミングで購入したいものですが、何をどのように考えれば、ベストなタイミングと判断できるのでしょうか?


ご自身の「ベストタイミング」を考える手がかりをつかむために、その判断基準のきっかけとなる3つの基準をご紹介して参りますので、どうぞ参考にしてみてください。


マイホームいつ買う
1.人生の転機で考える

マイホーム購入は人生最大の買い物ですから、まずは人生の転機に合わせる、ということが挙げられます。


人生の転機には、気持ちが上向いていたり、夢が膨らんでいたりするので、購入のタイミングとしては多くの方が実際に考えるタイミングと言えます。


例えば、パートナーと結婚したりして一緒に暮らし始めるタイミングでマイホームを購入すると、環境が変わったり気分も改まって良いかもしれません。


「結婚」のタイミングは当人だけでなく、お互いの実家も巻き込んで、賃貸か持ち家かを考えて新居選びする時期でもありますので、このタイミングで思い切ってマイホームを検討するのも良いと思います。


また、子供の出産や子供が増えるタイミングでマイホームを購入するのもおすすめです。


子供がいるといないのとでは、求める広さや間取りなど、条件も変わってきます。子育てをイメージしながらマイホーム選びをするのも、楽しい経験です。ただし、子育てには、お金がかかることを踏まえて、余裕を持った住宅ローンを払える住宅を購入するべきだと思います。


あと、お子様の学校への入学などタイミングでマイホームをお考えの方も多くいらっしゃいます。


お子様の成長で、幼稚園・小学校・中学校等の入学のタイミングで、春休みにマイホームへ引越しを行い、新年度からマイホームで新生活を迎えたいご家族が私の中では一番多くを占めている印象があります。


お子様が一定の年齢になると、転校するのがどうしても嫌なので、今通ってる学区限定でマイホームを探している方も実際の多くいらっしゃいます。


子供が育って独立した後で、住宅購入する手もあります。


定年まで会社員として勤め上げた場合は、退職金としてまとまったお金が手に入るため、それを住宅購入資金に充てます。この場合、老後の生活資金がいくら必要なのかを計算したうえで、購入予算を見積もっておくことが大切だと言えます。


2.購入資金の見通しがついたタイミング

必要な資金が貯まったタイミングで、マイホーム購入を決断する手もあります。


購入資金は、自己資金と借入金(住宅ローン)で賄います。


特に、頭金や手数料などの諸費用を支払うための自己資金を前もって貯めることが必要です。


一般的に自己資金は、物件価格の1割以上、出来れば2割程度と言われています。そこまでお金を貯めたタイミングで、マイホーム購入を考えるのが現実的な考えの一つだと言えます。


また、社内の昇進や栄転、売上アップなどによって、給料が増加することがあるかもしれません。継続的な収入増が見込める場合は、その段階でマイホームの購入を検討するのも分かりやすい考え方になります。


ただ、夫婦共働きの場合は、奥様の出産や育児休暇によって収入が減少することも想定する必要があります。その増減を見越して、購入予算を見積もり資金計画を立てることをおすすめいたします。


マイホームいつ買う
3.年齢=住宅ローンの返済期間で考える

住宅ローンの支払いを終えるのがいつになるかを踏まえて、定年前後に完済できるようにタイミングを逆算してマイホームの購入時期を検討する方法もあります。


例えば、住宅ローンの多くは最長で35年返済になります。定年が60~65才だとすると、完済時期を定年のタイミングと合わせるために20代後半から30代前半でマイホームを購入することになります。


もちろん、35年間も住宅ローンを支払わなくてもよいように、頭金を増やした繰り上げ返済を駆使して、返済期間を短縮する方法もあります。


ただし、先行き不透明で繰り上げ返済が可能かどうか分からないという人も多いはずです。そう考えると、やはり若いうちに購入した方が、老後に住宅ローンの支払い負担に悩むリスクを減らせます。


人生の転機やお金が十分に貯まるタイミングを待つのも大事なことですが、老後に苦しまなくても済むように、若いうちにマイホーム購入をするというのもひとつの選択肢に入ってくると思います。


4.希望物件は、必ず競合が発生します。

最後に、マイホームを探す上で、ご希望物件を探す場合、「同じような予算」「同じような場所」「同じような大きさの坪数や間取り」の物件を探す以上、あなたと別の複数のご家族も同じような条件でマイホームを探しているという事実を認識しておいてください。


そうです。必ず競合相手は発生します。


あなたの周りにもいるかもしれませんが、「本当は探し出して1番はじめに見た物件が気に入っていたんだけど、他の人が先に申し込みをして、結局買い逃してしまって…」と、こんなお話を聞いたことはありませんか?


そのため、ご家族で話し合って、購入したいマイホームが見つかった場合、思い切って決断することが大切だと思います。


是非、マイホームをお探しするタイミングで一緒にお探しさせてください。どうぞ「担当:伊藤」までお気軽にご相談ください。


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